秘密 トップ・シークレット 2008(5巻)レビュー2
5巻 レビュー2
んーと、まあ詰まる所こんな感じ。

っていうか雪子さんがすごい嫌なオンナみたいでごめんなさい……
そんなに嫌な女ではないです。はい。
60年前に殺害された子供の母親 光浦あかねにその脳の映像を見せることとなった。
その直前に、薪の元をおとずれた雪子は
「同じ年なのに私に対してずっと敬語を使いつづけるのね」
「克洋君に紹介された時からずっと 何故?」
と問いかける。
「あなたは私を決して見ようとしない だけど あなたが誰より大切に思う人はいつもあなたより私を見るのよ」
訝しげに眉をしかめる薪。
「たとえば 克洋君とか」
と言い放つ雪子。
薪の顔色が変わる。
「あるいは 今のあの 青木……」
と言いかけた雪子にセキュリティのリモコンを投げつけその場をさる薪だったがーー
セキュリティの警報を聞いて駆けつけた青木は雪子に
「結婚してください」
「あなたが誰を見ていても俺はあなたが」
というのだった。
青木くん!あなたそんなアッサリ、アッサリプロポーズしていいの!?
まだなにも、キスしただけでデートもしてないし、話もろくにしてないし、何にもしてないじゃないかーーーっっ!!!
青木のバカ!!
これはやはり鈴木さんの脳を見たせいなんですかねえ??
単に惚れっぽいだけだったらどーしよー。
いや……なんか青木くんってちょっとちゅーとかされちゃったらそのまま好きになっちゃいそうな、そんな感じがして……(^0^;)
エレベーターの閉ボタンバンバンしすぎて血が出る薪さん。
で……出る?どんだけ叩いてるの。
薪さんの攻撃が理詰めでぐいぐい言ってたのに対して、雪子さんのはお前のカーチャンでべそ系っていうか……
あー、コワイコワイ (;´艸`)
この心が凍りそうなシーンですが、ここまでで結構いろんなことがわかってですね……
どうやら
雪子と鈴木は就職してから出会ったらしい(大学ではない。だったら葵を薪が見てるはず)
鈴木から雪子を紹介されたときから、薪はずっと雪子が好きではないらしい(敬語を使い続けてる)
またあの大雑把な性格で薪さんの神経を逆撫でしていたのかもしれないな……
いや、大雑把なのは悪いことじゃないけど、相性が悪いんだと思う……
薪は鈴木を「誰より大切に思っていた」らしい
そりゃ思うよね……あんなことされちゃったら。(ジェネシス)
あ、紹介されたときから嫌いなのは、薪さんが雪子さんに嫉妬していたかもしれない(だから嫌い)という見方もありますね。
ただ、その描写が全巻通して見当たらないので、保留ということで。
で、葵の「つよし君って言う人の悪口をよく言っていた」「鈴木さんの親友だけどイヤな奴」「どうしても勝てない男」って悔しがってたというセリフから鈴木さんを巡ってライバル視をしていたんじゃないかと思われます。
(ライバル視っていっても、恋のライバルではなくて……多分大切な存在としての?)
雪子は恋愛感情というよりは、承認欲求だったり、薪さんと鈴木さんの関係に憧れていたりして、それが薪さんが気になって仕方ない、見てしまう、という行動につながってるんじゃないかなーと思うんですけど……
どう見ても恋情とは思えないんですよね。雪子→薪。
好き、という気持ちには違いなくて、しかも大きいものなのかもしれないけど。
60年前に殺害された子供の母親は犯人は甥であり、自分達が色々と面倒を見てきたことを話す。
その甥がどうやって、どのように自分の子供を殺害した映像を見ていく母。
子供は殺される直前には、母親と一緒だった倖せな幻影を見ていた。
「憶測ですが犯人も、繰り返し悪夢にうなされ重すぎる「秘密」に安らかに眠れる夜は一度もなく……それで懺悔しようと思ったのかもしれません」
と語る薪に老いた母親は
「では、その犯人の脳を見せて頂けるのかしら 死ぬまで見続けたというその夢を」
と言うのだったーーー
光浦あかねは、入院中の甥を殺害し、自らも死ぬつもりで同じ凶器をもって第九に来ていたのだった。
既のところで自殺は岡部が止めたものの、犯人であった甥は絶命していた。
薪は「なぜこんなおろかな事を」と問うが
信じていた甥に子供を殺され、夫もなくし、甥の母である姉も亡くし、自らも年老いた自分に
「今の私に失うものが…まだ何かありますか まだこの手で守るべきものが」
と泣き崩れる老婆に、言葉を失うーーー
この時、第九に帰った薪さん、一人で頭を抱えて泣いちゃい?ます。
もー……なんでも一人で抱えすぎなんだよね。薪さん……。
そんなわけで3人とも大迷走の5巻でした ヽ(´Д`ヽ ミ ノ´Д`)ノ
んーと、まあ詰まる所こんな感じ。

っていうか雪子さんがすごい嫌なオンナみたいでごめんなさい……
そんなに嫌な女ではないです。はい。
60年前に殺害された子供の母親 光浦あかねにその脳の映像を見せることとなった。
その直前に、薪の元をおとずれた雪子は
「同じ年なのに私に対してずっと敬語を使いつづけるのね」
「克洋君に紹介された時からずっと 何故?」
と問いかける。
「あなたは私を決して見ようとしない だけど あなたが誰より大切に思う人はいつもあなたより私を見るのよ」
訝しげに眉をしかめる薪。
「たとえば 克洋君とか」
と言い放つ雪子。
薪の顔色が変わる。
「あるいは 今のあの 青木……」
と言いかけた雪子にセキュリティのリモコンを投げつけその場をさる薪だったがーー
セキュリティの警報を聞いて駆けつけた青木は雪子に
「結婚してください」
「あなたが誰を見ていても俺はあなたが」
というのだった。
青木くん!あなたそんなアッサリ、アッサリプロポーズしていいの!?
まだなにも、キスしただけでデートもしてないし、話もろくにしてないし、何にもしてないじゃないかーーーっっ!!!
青木のバカ!!
これはやはり鈴木さんの脳を見たせいなんですかねえ??
単に惚れっぽいだけだったらどーしよー。
いや……なんか青木くんってちょっとちゅーとかされちゃったらそのまま好きになっちゃいそうな、そんな感じがして……(^0^;)
エレベーターの閉ボタンバンバンしすぎて血が出る薪さん。
で……出る?どんだけ叩いてるの。
薪さんの攻撃が理詰めでぐいぐい言ってたのに対して、雪子さんのはお前のカーチャンでべそ系っていうか……
あー、コワイコワイ (;´艸`)
この心が凍りそうなシーンですが、ここまでで結構いろんなことがわかってですね……
どうやら
雪子と鈴木は就職してから出会ったらしい(大学ではない。だったら葵を薪が見てるはず)
鈴木から雪子を紹介されたときから、薪はずっと雪子が好きではないらしい(敬語を使い続けてる)
またあの大雑把な性格で薪さんの神経を逆撫でしていたのかもしれないな……
いや、大雑把なのは悪いことじゃないけど、相性が悪いんだと思う……
薪は鈴木を「誰より大切に思っていた」らしい
そりゃ思うよね……あんなことされちゃったら。(ジェネシス)
あ、紹介されたときから嫌いなのは、薪さんが雪子さんに嫉妬していたかもしれない(だから嫌い)という見方もありますね。
ただ、その描写が全巻通して見当たらないので、保留ということで。
で、葵の「つよし君って言う人の悪口をよく言っていた」「鈴木さんの親友だけどイヤな奴」「どうしても勝てない男」って悔しがってたというセリフから鈴木さんを巡ってライバル視をしていたんじゃないかと思われます。
(ライバル視っていっても、恋のライバルではなくて……多分大切な存在としての?)
雪子は恋愛感情というよりは、承認欲求だったり、薪さんと鈴木さんの関係に憧れていたりして、それが薪さんが気になって仕方ない、見てしまう、という行動につながってるんじゃないかなーと思うんですけど……
どう見ても恋情とは思えないんですよね。雪子→薪。
好き、という気持ちには違いなくて、しかも大きいものなのかもしれないけど。
60年前に殺害された子供の母親は犯人は甥であり、自分達が色々と面倒を見てきたことを話す。
その甥がどうやって、どのように自分の子供を殺害した映像を見ていく母。
子供は殺される直前には、母親と一緒だった倖せな幻影を見ていた。
「憶測ですが犯人も、繰り返し悪夢にうなされ重すぎる「秘密」に安らかに眠れる夜は一度もなく……それで懺悔しようと思ったのかもしれません」
と語る薪に老いた母親は
「では、その犯人の脳を見せて頂けるのかしら 死ぬまで見続けたというその夢を」
と言うのだったーーー
光浦あかねは、入院中の甥を殺害し、自らも死ぬつもりで同じ凶器をもって第九に来ていたのだった。
既のところで自殺は岡部が止めたものの、犯人であった甥は絶命していた。
薪は「なぜこんなおろかな事を」と問うが
信じていた甥に子供を殺され、夫もなくし、甥の母である姉も亡くし、自らも年老いた自分に
「今の私に失うものが…まだ何かありますか まだこの手で守るべきものが」
と泣き崩れる老婆に、言葉を失うーーー
この時、第九に帰った薪さん、一人で頭を抱えて泣いちゃい?ます。
もー……なんでも一人で抱えすぎなんだよね。薪さん……。
そんなわけで3人とも大迷走の5巻でした ヽ(´Д`ヽ ミ ノ´Д`)ノ
スポンサーサイト