秘密 トップ・シークレット 2006 特別編(5巻)レビュー
第九のNo.2 岡部靖文 が主役のスピンオフ
捜査中の現場で出会った幼い兄弟。兄・瑛と弟・歩
岡部の仕事内容を知った兄の瑛は
「お父さんやお母さんが僕の頭の中の歩を見たらどう思うのかな
僕ばっかり怒りすぎたって少しは反省してくれるかしら」
と岡部に語りかけるーー

岡部サーーーーーーーン!!!
みんな大好き岡部さん!!
(え?だ、だよね?みんな大好きだよね?)
岡部さんが主役のお話です。
ストーリー説明はあっさりと行きます!
捜査中の現場で出会った幼い兄弟。兄・瑛と弟・歩
岡部の仕事内容を知った兄の瑛は
「お父さんやお母さんが僕の頭の中の歩を見たらどう思うのかな
僕ばっかり怒りすぎたって少しは反省してくれるかしら」
と岡部に話すが
「俺は子供の脳は見たくない そんな事をしてまで事件を解決したいとは思わん」
悪態をつきながらも、しっかりと手を握り合った兄弟をみて、何も心配することはないと思う岡部だったがーー
カッコイイ…………!!!岡部さん!!
冒頭で青木くんに「大学を卒業する娘さんがいらっしゃるってきいたんですけど」っていわれ。
思わず殴っちゃう岡部さん!
曽我さんも年知らなかったんだ……岡部さんと一緒に第九来て約2年半たってるよね?
薪さんだけじゃなくて、お互いにあまりプライベートなお話をしないんだねえ。第九メンズ。
殺人現場に出向く岡部さん、兄弟を「岡部さんがめぐみって女に産ませた隠し子」って薪さんにも言われちゃって青ざめてます。
面白そうに微笑む薪さん……!
(またコートがワンピースみたいになってますよ!)
あ、そしてMRI死後丸2日までなら大丈夫になってます。

ある日、兄・瑛が自殺を図った連絡が入り、病院に駆けつける。
弟歩が「にいちゃんが」と差し出した手紙には
「おかあさんに アタマのなか みせてください」
と、書かれていた
ある日、弟のせいで母に叱られた瑛。
瑛が「うるさい」と怒鳴ったあと、歩が階段から落ちてしまう。
それを見て、母親は瑛が叱られた腹いせに歩を突き落としたのだと思い込んでしまったのだ。
母に本当のことをわかってほしくて、瑛は自殺を図ったのだった。
「だって誰も見ていないんだもの、瑛以外は誰も!」という母親にーーー
「MRI捜査は最後の手段なんです」
MRI捜査は、仕方なく導入された哀しい捜査方法だと語る岡部。
「文化的でも科学的でもなんでもない。まるでケモノ同士のような世界の中でのみ必要な手段なんです」
「なのにどうして家族のなかで
どうして子供が母親にまで自らの命を絶ってまで「証拠」を見せなきゃいけないんですか…
どうして なぜ あの子は 自分の母親に「そうしないと信じてもらえない」と思い込んでいるんですか…」
と、涙ながらに訴えるのだったーー
瑛が意識を取り戻し、泣きながら謝る母親を見届けて、その場から去る岡部。
後日、鎌倉に学少年の命日に事故現場をおとずれた青木は、岡部が置いたのであろう かわいい花束とワンカップ日本酒をみて「オカベさん…ZIPも学くんもお酒なんて飲まないと思うんだけどなあ……」と泣き笑いを浮かべるのだった。
岡部さん……!!
本当に優しくて強い、岡部さん!かっこいい。(こればっか)
第九のお母さんだな!
最後薪さんに「この忙しいのにカマクラまで一体何しに」と怒鳴られてる岡部さんに萌える。
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