MELODY 2016 10月号 秘密 増殖 act.3 その1
遅くなりました〜!
風邪も回復にむかっておりますので、そろそろ!レビューいきたいと思います!
さて……
扉絵!
最近この角度がお気に入り?の清水先生ですが私これ………
左手さえ前にあったら……
逃げ恥の恋ダンスで薪さんに一番踊って欲しい箇所じゃないですか!
「指の交ざり」のとこ!(左右逆だけど)
と、一人興奮したにゃんたろーでした。
(いやほんと一人……スミマセン)

7月20日
とうとう「見えない友達」が封切りとなった。
謎の感染症死者40人を出した新型プリオンとの因果関係が明らかにされないまま、全国40の映画館で上映されることとなり、どの映画館もほぼ満員の観客が押し寄せていた。
一週間前
7月13日
薪は警視総監に映画を予定通り一般公開するにあたり警備部の協力を仰ぎに訪れていた。
「バカな!」
その申し出に激昂して薪に湯のみを投げつける警視総監。
半月以上捜査して犯人の目星がつかないどころかそのまま公開するだと!?と怒鳴り散らした。
「おまえ死人を3ケタにのせたいのかっっ 一体今まで何やってた!」
薪は落とした書類を拾い集め、濡れた姿で詰め寄る
「目星をつけるためではなく、逮捕するために公開するのです」
意見は企画書に目を通した後に、と書類を机に叩きつける薪。
その強気な姿に慄きながらも
「一体どうやって逮捕するっていうんだ!」と叫ぶ総監だったがーー

総監の投げた湯のみの中身……は
やっぱ日本茶??
薪さん目の中に入っちゃってる!!
の……飲みかけ……!?ぎゃー!
いくら激昂したからって湯のみ投げつけるってなんなの!!パワハラの極み!
それにしても、後ろの壁に当たって割れて、それで薪さんがあんな濡れるなんて……
いったいどんだけお茶入っていたんだか……(^^;)
しかし、パワハラや飲みかけのお茶くらいではまったくひるまない薪さん!
さすがの気の強さ!くーーー!!
そして7/20は……
岡部靖文のお誕生日であります!!
さ……散々なお誕生日だな、靖文………!!
そして、新型プリオンらしいということまで発表しちゃってるのね……。
でも見に来る観客……。
皆様はそういうとき、見に行く方ですか?
にゃんたろーは絶対に行かない方です………。
呪いとか信じてるわけじゃないけど、面倒くさいことに巻き込まれるのが何より嫌いなので……
公開当日、岡部と青木は目星をつけた映画館に張り込んでいた。
もうすぐ映画がクライマックスにかかるところで、警察用ピーフォンに「対象8を1ー7扉で確認」という連絡が入る。
映画は少女が悪霊に風呂の中へ引きずり込まれるシーンに差し掛かり、そこで会場に水が巻き散らかされ軽く混乱する場内。
やはりこの映画館だった
と青木は対象を確保するために駆け出した。
薪が総監と対峙した少し前。7/13に青木は自分の考えを薪に伝えていた
「エアミスト?あの遊園地のアトラクションのような4DXのことか?」
「はい。あの映画『見えない友達』が4月末上映されたのはこの4DX対応の映画館だったんです」
プリオンは汚染された食物の摂取からだけではなく、マウスによる実験でエアゾルの噴射による空気感染、気道から直接脳に入り込むことが証明されている。プリオンの特性と扱いに長けた人物が汚染されたミストを館内に噴射する細工をしたとしたら、今回の感染の説明がつく、と報告する青木。
「だから被害者の眼鏡に水滴が……!」
岡部は原因がわかったことにより、被害の拡大が防げると興奮するが……
「つまり映画の上映館を4DX対応の劇場から外せば」
「ええ岡部さん しかし……」
「岡部」
黙って聞いていた薪が口を挟む
「それじゃ犯人が捕まらない」
薪は2人をゆっくり見て、続ける
「よく考えろ」
「それでは被害の拡散は確かに防げるかもしれないが4月にミストで人々を感染させ死亡させた犯人は捕まえられない」
「え?…まさか」
犯人は1回目の犯行がうまくいき注目が集まっていることに気を良くしているはずだ、更なる被害の拡大、「映画を見たら死ぬ」という噂を確かなものにしたいと望んでいるなら、必ずまた仕掛けてくるーー
「いや、仕掛けさせるんだ」
「そのためには我々は何も気づかない『愚鈍』な警察を演じ続ける必要がある」
「……いわゆるおとり捜査…リスクを承知でこのまま上映しちゃうって事…ですか?」
うろたえながらも問いかける岡部だが、薪はなんでもないように続ける
「だが4DX対応の劇場が1つだけではきっと警戒される。いやーー僕ならする」
警備可能な数だと、全国で最大5つ。
「この数ならきっと安心して動く」
青木は圧倒されていた。
エアミストの情報を伝えてから2分足らずで、青木の言わんとすることを全て察知し、何日も前から熟考していたかのように迷いなく決断し指示する。
ーーやはり薪さんとタジクは似ている。
この徹底した合理主義そして時として非情にもうつる捜査方法ーー
「ちょっと待ってください!青木!薪さん!」
青ざめた岡部が叫ぶ
「まさか本当に映画館でエアミストまき散らすわけじゃないっすよね?」
なんだか薪さんと青木くんはツーカーな感じで話が通っているんだけど、岡部さん置いてけぼり感……。
いや、岡部さんもうちょっと切れる人だよね!?あれーーー??
そしてミスト!!
プリオンがミストで気道から直接脳を汚染するという、ヤマネさんがブログにかかれた通りの!感染経路でありました。
まあ色々疑問も残りますが……
1:脳がスポンジ状になってなかったの?
2:凶暴になるっていうのは説明がつかないのでは
3:同じ幻覚を見ているのは……ちょっと解せないですねえ。
同じ恐怖映画をみたといっても、一律にそんな恐怖心を植え付けられるものかな〜〜??
4:4DXは部外者(映画館スタッフだとしても)がそんな簡単に細工できるのか?
などなど………。
まあ私も全然詳しくないので、あまり突っ込まないでおく(^^;)
岡部さんがうろたえているのは、一応警察はおとり捜査禁止だから、そのせいもあるのかなあ〜〜??と思ったり。
まあ、きっと「秘密」の時代には色々変わってるんでしょうけど。
そして薪さんのキレっぷりに頬を染めてぽーーっとなる青木くん!
しかし今回、タジクのキレ者っぷりを強調するためか、薪さんは少々後手後手ですね。
とはいえ………もう所長だから、MRI画像は自分では見てないのかも?報告を聞くだけで?
どうなんでしょうね??
青木くんも7/8〜12の間にいろいろ調べて考えてたこと、全て薪さんに言われてしまい……
「薪さんすげー!かっけー!」
的な気持ちになったんでしょうか……。
以心伝心な二人。
いいぞいいぞ!
当日、劇場で散布されたエアミストで騒ぐ観客の声を訝る映画館スタッフ。
青木は何食わぬ顔でAセットを注文し、そのうちの一人と接触する
「向こうの騒ぎがきになる?」
「はい?」
「エアミストの粒子を粗くして水滴状になる仕様に変えたんだよ」
「仕掛けた貴方の反応を見るためにね」
警察の身分証を差し出すと、対象者は青木にAセットを投げつけ逃亡を図った。
そしてその逃亡を止めたのはーーー
配置してあった警備部の人間ではなく、行方をくらましていた山城だった。
親友とその恋人を死へと追いやった「対象者」の頭部に拳銃を突きつける山城。
「殺すなら早く殺せマヌケ」
と挑発する対象者。山城は銃を構えた。
「やめろ…っ」
「自分が殺されても人殺しにはなるな 山城ーーーーっ」
「自分が殺されても」っていや山城さんまったく命の危険ないし……。
それにしてもAセット1500円は高くないですか……
Wバーガーとポテトとドリンクで1500円?
そしてポテトが青木くんの頭に乗りすぎ(笑)
そして洋子ちゃん(対象者)、幼稚園(保育園??)はどうしたの??
そして……山城さんずっと行方をくらましたままだったのか??
それとも実は前回描かれてないところでちゃっかり第九に戻ってたりして(笑)
だってずっと行方くらましてたらさすがにちょっと問題……ですよねえ??
そんなゆるい組織じゃないですよね??警察………。
そんなわけで、続く。
風邪も回復にむかっておりますので、そろそろ!レビューいきたいと思います!
さて……
扉絵!
最近この角度がお気に入り?の清水先生ですが私これ………
左手さえ前にあったら……
逃げ恥の恋ダンスで薪さんに一番踊って欲しい箇所じゃないですか!
「指の交ざり」のとこ!(左右逆だけど)
と、一人興奮したにゃんたろーでした。
(いやほんと一人……スミマセン)

7月20日
とうとう「見えない友達」が封切りとなった。
謎の感染症死者40人を出した新型プリオンとの因果関係が明らかにされないまま、全国40の映画館で上映されることとなり、どの映画館もほぼ満員の観客が押し寄せていた。
一週間前
7月13日
薪は警視総監に映画を予定通り一般公開するにあたり警備部の協力を仰ぎに訪れていた。
「バカな!」
その申し出に激昂して薪に湯のみを投げつける警視総監。
半月以上捜査して犯人の目星がつかないどころかそのまま公開するだと!?と怒鳴り散らした。
「おまえ死人を3ケタにのせたいのかっっ 一体今まで何やってた!」
薪は落とした書類を拾い集め、濡れた姿で詰め寄る
「目星をつけるためではなく、逮捕するために公開するのです」
意見は企画書に目を通した後に、と書類を机に叩きつける薪。
その強気な姿に慄きながらも
「一体どうやって逮捕するっていうんだ!」と叫ぶ総監だったがーー

総監の投げた湯のみの中身……は
やっぱ日本茶??
薪さん目の中に入っちゃってる!!
の……飲みかけ……!?ぎゃー!
いくら激昂したからって湯のみ投げつけるってなんなの!!パワハラの極み!
それにしても、後ろの壁に当たって割れて、それで薪さんがあんな濡れるなんて……
いったいどんだけお茶入っていたんだか……(^^;)
しかし、パワハラや飲みかけのお茶くらいではまったくひるまない薪さん!
さすがの気の強さ!くーーー!!
そして7/20は……
岡部靖文のお誕生日であります!!
さ……散々なお誕生日だな、靖文………!!
そして、新型プリオンらしいということまで発表しちゃってるのね……。
でも見に来る観客……。
皆様はそういうとき、見に行く方ですか?
にゃんたろーは絶対に行かない方です………。
呪いとか信じてるわけじゃないけど、面倒くさいことに巻き込まれるのが何より嫌いなので……
公開当日、岡部と青木は目星をつけた映画館に張り込んでいた。
もうすぐ映画がクライマックスにかかるところで、警察用ピーフォンに「対象8を1ー7扉で確認」という連絡が入る。
映画は少女が悪霊に風呂の中へ引きずり込まれるシーンに差し掛かり、そこで会場に水が巻き散らかされ軽く混乱する場内。
やはりこの映画館だった
と青木は対象を確保するために駆け出した。
薪が総監と対峙した少し前。7/13に青木は自分の考えを薪に伝えていた
「エアミスト?あの遊園地のアトラクションのような4DXのことか?」
「はい。あの映画『見えない友達』が4月末上映されたのはこの4DX対応の映画館だったんです」
プリオンは汚染された食物の摂取からだけではなく、マウスによる実験でエアゾルの噴射による空気感染、気道から直接脳に入り込むことが証明されている。プリオンの特性と扱いに長けた人物が汚染されたミストを館内に噴射する細工をしたとしたら、今回の感染の説明がつく、と報告する青木。
「だから被害者の眼鏡に水滴が……!」
岡部は原因がわかったことにより、被害の拡大が防げると興奮するが……
「つまり映画の上映館を4DX対応の劇場から外せば」
「ええ岡部さん しかし……」
「岡部」
黙って聞いていた薪が口を挟む
「それじゃ犯人が捕まらない」
薪は2人をゆっくり見て、続ける
「よく考えろ」
「それでは被害の拡散は確かに防げるかもしれないが4月にミストで人々を感染させ死亡させた犯人は捕まえられない」
「え?…まさか」
犯人は1回目の犯行がうまくいき注目が集まっていることに気を良くしているはずだ、更なる被害の拡大、「映画を見たら死ぬ」という噂を確かなものにしたいと望んでいるなら、必ずまた仕掛けてくるーー
「いや、仕掛けさせるんだ」
「そのためには我々は何も気づかない『愚鈍』な警察を演じ続ける必要がある」
「……いわゆるおとり捜査…リスクを承知でこのまま上映しちゃうって事…ですか?」
うろたえながらも問いかける岡部だが、薪はなんでもないように続ける
「だが4DX対応の劇場が1つだけではきっと警戒される。いやーー僕ならする」
警備可能な数だと、全国で最大5つ。
「この数ならきっと安心して動く」
青木は圧倒されていた。
エアミストの情報を伝えてから2分足らずで、青木の言わんとすることを全て察知し、何日も前から熟考していたかのように迷いなく決断し指示する。
ーーやはり薪さんとタジクは似ている。
この徹底した合理主義そして時として非情にもうつる捜査方法ーー
「ちょっと待ってください!青木!薪さん!」
青ざめた岡部が叫ぶ
「まさか本当に映画館でエアミストまき散らすわけじゃないっすよね?」
なんだか薪さんと青木くんはツーカーな感じで話が通っているんだけど、岡部さん置いてけぼり感……。
いや、岡部さんもうちょっと切れる人だよね!?あれーーー??
そしてミスト!!
プリオンがミストで気道から直接脳を汚染するという、ヤマネさんがブログにかかれた通りの!感染経路でありました。
まあ色々疑問も残りますが……
1:脳がスポンジ状になってなかったの?
2:凶暴になるっていうのは説明がつかないのでは
3:同じ幻覚を見ているのは……ちょっと解せないですねえ。
同じ恐怖映画をみたといっても、一律にそんな恐怖心を植え付けられるものかな〜〜??
4:4DXは部外者(映画館スタッフだとしても)がそんな簡単に細工できるのか?
などなど………。
まあ私も全然詳しくないので、あまり突っ込まないでおく(^^;)
岡部さんがうろたえているのは、一応警察はおとり捜査禁止だから、そのせいもあるのかなあ〜〜??と思ったり。
まあ、きっと「秘密」の時代には色々変わってるんでしょうけど。
そして薪さんのキレっぷりに頬を染めてぽーーっとなる青木くん!
しかし今回、タジクのキレ者っぷりを強調するためか、薪さんは少々後手後手ですね。
とはいえ………もう所長だから、MRI画像は自分では見てないのかも?報告を聞くだけで?
どうなんでしょうね??
青木くんも7/8〜12の間にいろいろ調べて考えてたこと、全て薪さんに言われてしまい……
「薪さんすげー!かっけー!」
的な気持ちになったんでしょうか……。
以心伝心な二人。
いいぞいいぞ!
当日、劇場で散布されたエアミストで騒ぐ観客の声を訝る映画館スタッフ。
青木は何食わぬ顔でAセットを注文し、そのうちの一人と接触する
「向こうの騒ぎがきになる?」
「はい?」
「エアミストの粒子を粗くして水滴状になる仕様に変えたんだよ」
「仕掛けた貴方の反応を見るためにね」
警察の身分証を差し出すと、対象者は青木にAセットを投げつけ逃亡を図った。
そしてその逃亡を止めたのはーーー
配置してあった警備部の人間ではなく、行方をくらましていた山城だった。
親友とその恋人を死へと追いやった「対象者」の頭部に拳銃を突きつける山城。
「殺すなら早く殺せマヌケ」
と挑発する対象者。山城は銃を構えた。
「やめろ…っ」
「自分が殺されても人殺しにはなるな 山城ーーーーっ」
「自分が殺されても」っていや山城さんまったく命の危険ないし……。
それにしてもAセット1500円は高くないですか……
Wバーガーとポテトとドリンクで1500円?
そしてポテトが青木くんの頭に乗りすぎ(笑)
そして洋子ちゃん(対象者)、幼稚園(保育園??)はどうしたの??
そして……山城さんずっと行方をくらましたままだったのか??
それとも実は前回描かれてないところでちゃっかり第九に戻ってたりして(笑)
だってずっと行方くらましてたらさすがにちょっと問題……ですよねえ??
そんなゆるい組織じゃないですよね??警察………。
そんなわけで、続く。
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