MELODY 2017 10月号 秘密 冬蝉 act.1 その3
先日、みなとみらいに行きました。
そしてみなとみらいにいったらば!!
コレ

象の鼻名物『象の鼻ソフトクリーム』400円
高!!!
でも食べた。
以前書いたSSにコレを出したんですよ〜
なので写真を撮ってきました。
そしてこれ、油断すると溶ける溶ける!!慌てて食べました。
でも早く溶けるソフトクリームって美味しいんですって。
余談でした。
というわけで、レビュー行ってみよ〜〜!!!

「もし私が蝉なら」
薪は京大時代のことを思い出していた
「先生?」
住田は大学構内の土の上で死に行く蝉をただじっと見つめていた
「もし自分が蝉なら、他の生き物が80年も100年も生きることなど知りたくもない
世界はこの狭い大学構内が総てだと思っていたのに
その外に広がる山の高さ海の深さ
地球の広さ美しさなど知りたくもない
神がもしたわむれに真実をしらせたなら何故そんな残酷な事をなさるのか
何故神は人間に身にあまる英知をさずけたのだろう
なぜ我々はいけもしない何億光年も彼方の宇宙にこんなに憧れるのか
蝉なのに」
住田は独り言のようにつぶやき、涙を流すのだった。
ずいぶん住田先生と薪さんは仲良しだったんですね
京大のときは生命科学研究科修了だったから……
てっきり脳の研究をしてたのかと思っていたんですけど……
どうだったんでしょう??
謎だわ……。
そして京大時代の薪さん、やはりパーカーなんですよ…………
16とか17歳くらいなのか?きゃわわ。
でもほんとあまり変わらないな………
牧野教授の通夜ーー
岡部に電話で指示を出す薪。
薪はもし犯人が死体をとりにくるとしたら、この後だと確信していた。
そして更に、8年前に起こった被ばく事故が今回の事件に関わりがある事も。
探査衛星シールドの開発実験中に研究者、技術らが被ばくする事件があり、今回の脳を盗まれた研究者たちは全員その場にいたものだったのだ。被ばくした7名のうち残り二人は細川教授と住田冴子。住田の妻であった。
「犯人は必ず通夜に顔を出す」
「しかし『脳』なんか盗んでどうするんです?」
我々MRI捜査員でもない人間が手に入れたところで…という青木の疑問に
「JAXAの連中なら『MRI』装置なんかカンタンに造れる」
驚く青木に、必要なものは基本自分たちでなんでも造ると冷静に答えた。
そう、住田先生の手にかかれば造作もない
薪は上京のたびに第九に見学におとずれ、興奮気味に講習用のサンプルを触り、夢中になっていた子供のような住田の姿を思い出していた。
そのためだったのですか
上京される度 僕にお声を掛けてくれていたのは
牧野教授の通夜の席で涙にくれる住田の姿を見つめながら、苦い思いでその記憶を思い出すーー。
薪さんが住田教授が上京してきたときのことを回想している時、多分すでにアラサーだとおもうんですが。
(第九の室長になってからでしょう??)
えらい子供みたいなんですけど。
半袖だし!!
や、まあ2巻でも半袖着てたけどさ!
そして薪さんも食事の予約とかするんだね……←なんだと思ってるの?
そしてキャンセルした後二人でカジュアルなラーメン??的なものを食べた模様……。
薪さんはとても住田先生に信頼を寄せていたのね……。
まるで別人……
この人が部下を書類で叩いたり携帯をゴミ箱に捨てたりするなんて……誰が思うだろうか……。
なのに、切ない……。利用されたのかと苦く思う薪しゃん、つらい……。
でも事故が起こったのが8年前。
まだ薪さんは多分第九と別の部署にいたのでは?
なんで薪さんと親しくしたのはMRI捜査の技術を盗むためだけではないと思うんだけどな〜。
16.7からのおつきあいだし……。
きっとこの時期は鈴木さんもいたはずだから、紹介とかしてたんでしょうか?
鈴木さんも天文好きだから、話が弾んだりしたのかなー!
そして、ハードなんか作れるものかなあ!?と思ったのですが『宇宙兄弟』とか読むと本当になんでも造っちゃうから、造れるのかなあとも思ったり(ソースが漫画ですみません)
でもヤマネさんが脳を見るソフトを作るのがとってもハードル高い、とおっしゃってて確かに……と思った!!
まあ、MRI捜査の開発の技術は多分大学でもやってた(京大や東大でも、アメリカでも)からある程度の下敷きの技術はいろんな研究所が共有できるのかな……??今で言えばクローン技術みたいに。
考えてみたら、犯罪捜査以外にもいろんな活用ができる分野だもんな……。死者の脳がみれるっていうのは。
まああまり真剣に検証してはいけないところかもしれませんが!
そして、薪に岡部からエンバーミングセンターに運ばれたはずの牧野教授の遺体がすり替わっていたと連絡が入る
「薪さん…!博士の遺体は…!」慌てる青木に、薪は素早く推理を巡らせた
「頭骨の切断ができる…設備が整っていて死体を解体できる所…」
「大学の法医学解剖室だ」
京大の解剖室に駆けつける薪と青木。
そこではすでに「脳」が取り出された後であった。
そしてそれを取り出していた人物はやはりーー
「先生…」
「あなた達!ドアを閉めて!」
作業を全く止めようとしない住田に「止めてください」と叫ぶ薪
「報告のあった前の2件の案件と頭骨の切断面の特徴が同じ」
同じ工具を使用した証だという薪の手を払い、住田冴子が無闇に触らないで!!と叫んだ
「これから住田がこの脳をみなくてはいけないのよ!」
呆然と言葉を失う薪の前に、青木がすっと歩み出た
「住田俊朗および住田冴子」
「あなた方を死体損壊罪と窃盗罪で逮捕…」
「たとえどんなに遺体を切り刻んでもその目的がエンバーミングと『臓器移植』『献体』の場合その限りではなく『死体損壊罪』はあてはまらない」
冴子はマスクとヘアキャップをとり
「だったわよね?薪くん」
「……『献体』……?」
唖然とする薪に、妻の言葉を遮り住田教授が引き継ぐ
「薪君 これは『遺言』なのです」
住田はなくなった科学者、技術者達に『自分が亡くなったら必ず必ず脳見てくれ』『道半ばで命が尽きる自分のかわりに自分の脳を見て一人では習得不可能な知識とデータを得て先人の思いを引き継いで叶えてくれ』と頼まれたのだという。
「8年前のあの不幸な事故で被ばくされた後みなさんが話し合われて全員でそう決心されたのです」
「これは私たちの意思で私利私欲で行っているのではない!」
「故人の意思だ!先人の脳を見ることは私に託された使命なんだ!」
全員の生前の映像を残した遺言のデータがある、現在は遺族よりも故人の意思が尊重されるように司法が変わったはずだと語る住田。その脳裏に浮かんだのは道半ばで無念のなか「頼みましたよ」と言い残した教授の姿だった。
「先生」
「薪君 私はここで君に逮捕されるわけにいかないのです…!」
薪はただ言葉を失い、住田を見返すことしかできなかった。

それにしても、最後言葉を失って何も言えなくなってしまった薪さん、おいたわしい……。
薪さんがこんなに言葉を失って言い返せないの、初めてじゃないですか?
ふふ。
こういうとこ見ると、「情に流されすぎる」薪さんだな〜〜って感じがします。
あ、青木君がすっとかばうように前に出たのはちょっとカッコよかったよ!!
んで……
岡部さんの………
「ダッチ◯イフっす!」にちょっとびっくりした(笑)
少女漫画なのに……WWW
や、少女漫画じゃないのか??
でもちょっと?って思うのは、この頃って5年くらい前までしか脳の記憶が見れないんですよね。
で。
研究者の人たちの記憶って、もうすでにアウトプットされてしまったことが多いんじゃないかなあって思うんですよね。
5年分×7人でしょ?(まだ5人ですが)
まあ睡眠とかあるから丸々ではないにしても……。
それをまた優秀な研究者である住田先生がみてもその労力に見合う発見とかあるのかなあ………というのが……。
ちょっと疑問。
あと疑問なのは、頭骨を元に戻してわからないように遺体を戻しておけば発覚しなかったんじゃないかと……いう……素朴な疑問……。ア◯ンアルファとかで……。でもカツラはお金がかかりそうだけど……ダッチワ◯フよりはかからないような気も……
もうこの事件?の犯人自体は早くにわかっていたので、このストーリーがこれからどう展開していくのか気になります。
そういえば、先日、カッシーニも20年の役目を終えて土星の大気に突入したとかで話題になりましたね。
とても壮大で美しい写真に、にゃんたろも「おおおお〜〜〜」ってなりました。
宇宙好きな清水先生も、きっと熱心にニュースご覧になってるんでしょうねえ。
私たちはどうして宇宙に魅せられるのか。
知らないことを知りたいと思うのか。
そんなこともテーマに盛り込まれるのでしょうかね。
10/28がまた楽しみです!
そしてみなとみらいにいったらば!!
コレ

象の鼻名物『象の鼻ソフトクリーム』400円
高!!!
でも食べた。
以前書いたSSにコレを出したんですよ〜
なので写真を撮ってきました。
そしてこれ、油断すると溶ける溶ける!!慌てて食べました。
でも早く溶けるソフトクリームって美味しいんですって。
余談でした。
というわけで、レビュー行ってみよ〜〜!!!

「もし私が蝉なら」
薪は京大時代のことを思い出していた
「先生?」
住田は大学構内の土の上で死に行く蝉をただじっと見つめていた
「もし自分が蝉なら、他の生き物が80年も100年も生きることなど知りたくもない
世界はこの狭い大学構内が総てだと思っていたのに
その外に広がる山の高さ海の深さ
地球の広さ美しさなど知りたくもない
神がもしたわむれに真実をしらせたなら何故そんな残酷な事をなさるのか
何故神は人間に身にあまる英知をさずけたのだろう
なぜ我々はいけもしない何億光年も彼方の宇宙にこんなに憧れるのか
蝉なのに」
住田は独り言のようにつぶやき、涙を流すのだった。
ずいぶん住田先生と薪さんは仲良しだったんですね
京大のときは生命科学研究科修了だったから……
てっきり脳の研究をしてたのかと思っていたんですけど……
どうだったんでしょう??
謎だわ……。
そして京大時代の薪さん、やはりパーカーなんですよ…………
16とか17歳くらいなのか?きゃわわ。
でもほんとあまり変わらないな………
牧野教授の通夜ーー
岡部に電話で指示を出す薪。
薪はもし犯人が死体をとりにくるとしたら、この後だと確信していた。
そして更に、8年前に起こった被ばく事故が今回の事件に関わりがある事も。
探査衛星シールドの開発実験中に研究者、技術らが被ばくする事件があり、今回の脳を盗まれた研究者たちは全員その場にいたものだったのだ。被ばくした7名のうち残り二人は細川教授と住田冴子。住田の妻であった。
「犯人は必ず通夜に顔を出す」
「しかし『脳』なんか盗んでどうするんです?」
我々MRI捜査員でもない人間が手に入れたところで…という青木の疑問に
「JAXAの連中なら『MRI』装置なんかカンタンに造れる」
驚く青木に、必要なものは基本自分たちでなんでも造ると冷静に答えた。
そう、住田先生の手にかかれば造作もない
薪は上京のたびに第九に見学におとずれ、興奮気味に講習用のサンプルを触り、夢中になっていた子供のような住田の姿を思い出していた。
そのためだったのですか
上京される度 僕にお声を掛けてくれていたのは
牧野教授の通夜の席で涙にくれる住田の姿を見つめながら、苦い思いでその記憶を思い出すーー。
薪さんが住田教授が上京してきたときのことを回想している時、多分すでにアラサーだとおもうんですが。
(第九の室長になってからでしょう??)
えらい子供みたいなんですけど。
半袖だし!!
や、まあ2巻でも半袖着てたけどさ!
そして薪さんも食事の予約とかするんだね……←なんだと思ってるの?
そしてキャンセルした後二人でカジュアルなラーメン??的なものを食べた模様……。
薪さんはとても住田先生に信頼を寄せていたのね……。
まるで別人……
この人が部下を書類で叩いたり携帯をゴミ箱に捨てたりするなんて……誰が思うだろうか……。
なのに、切ない……。利用されたのかと苦く思う薪しゃん、つらい……。
でも事故が起こったのが8年前。
まだ薪さんは多分第九と別の部署にいたのでは?
なんで薪さんと親しくしたのはMRI捜査の技術を盗むためだけではないと思うんだけどな〜。
16.7からのおつきあいだし……。
きっとこの時期は鈴木さんもいたはずだから、紹介とかしてたんでしょうか?
鈴木さんも天文好きだから、話が弾んだりしたのかなー!
そして、ハードなんか作れるものかなあ!?と思ったのですが『宇宙兄弟』とか読むと本当になんでも造っちゃうから、造れるのかなあとも思ったり(ソースが漫画ですみません)
でもヤマネさんが脳を見るソフトを作るのがとってもハードル高い、とおっしゃってて確かに……と思った!!
まあ、MRI捜査の開発の技術は多分大学でもやってた(京大や東大でも、アメリカでも)からある程度の下敷きの技術はいろんな研究所が共有できるのかな……??今で言えばクローン技術みたいに。
考えてみたら、犯罪捜査以外にもいろんな活用ができる分野だもんな……。死者の脳がみれるっていうのは。
まああまり真剣に検証してはいけないところかもしれませんが!
そして、薪に岡部からエンバーミングセンターに運ばれたはずの牧野教授の遺体がすり替わっていたと連絡が入る
「薪さん…!博士の遺体は…!」慌てる青木に、薪は素早く推理を巡らせた
「頭骨の切断ができる…設備が整っていて死体を解体できる所…」
「大学の法医学解剖室だ」
京大の解剖室に駆けつける薪と青木。
そこではすでに「脳」が取り出された後であった。
そしてそれを取り出していた人物はやはりーー
「先生…」
「あなた達!ドアを閉めて!」
作業を全く止めようとしない住田に「止めてください」と叫ぶ薪
「報告のあった前の2件の案件と頭骨の切断面の特徴が同じ」
同じ工具を使用した証だという薪の手を払い、住田冴子が無闇に触らないで!!と叫んだ
「これから住田がこの脳をみなくてはいけないのよ!」
呆然と言葉を失う薪の前に、青木がすっと歩み出た
「住田俊朗および住田冴子」
「あなた方を死体損壊罪と窃盗罪で逮捕…」
「たとえどんなに遺体を切り刻んでもその目的がエンバーミングと『臓器移植』『献体』の場合その限りではなく『死体損壊罪』はあてはまらない」
冴子はマスクとヘアキャップをとり
「だったわよね?薪くん」
「……『献体』……?」
唖然とする薪に、妻の言葉を遮り住田教授が引き継ぐ
「薪君 これは『遺言』なのです」
住田はなくなった科学者、技術者達に『自分が亡くなったら必ず必ず脳見てくれ』『道半ばで命が尽きる自分のかわりに自分の脳を見て一人では習得不可能な知識とデータを得て先人の思いを引き継いで叶えてくれ』と頼まれたのだという。
「8年前のあの不幸な事故で被ばくされた後みなさんが話し合われて全員でそう決心されたのです」
「これは私たちの意思で私利私欲で行っているのではない!」
「故人の意思だ!先人の脳を見ることは私に託された使命なんだ!」
全員の生前の映像を残した遺言のデータがある、現在は遺族よりも故人の意思が尊重されるように司法が変わったはずだと語る住田。その脳裏に浮かんだのは道半ばで無念のなか「頼みましたよ」と言い残した教授の姿だった。
「先生」
「薪君 私はここで君に逮捕されるわけにいかないのです…!」
薪はただ言葉を失い、住田を見返すことしかできなかった。

それにしても、最後言葉を失って何も言えなくなってしまった薪さん、おいたわしい……。
薪さんがこんなに言葉を失って言い返せないの、初めてじゃないですか?
ふふ。
こういうとこ見ると、「情に流されすぎる」薪さんだな〜〜って感じがします。
あ、青木君がすっとかばうように前に出たのはちょっとカッコよかったよ!!
んで……
岡部さんの………
「ダッチ◯イフっす!」にちょっとびっくりした(笑)
少女漫画なのに……WWW
や、少女漫画じゃないのか??
でもちょっと?って思うのは、この頃って5年くらい前までしか脳の記憶が見れないんですよね。
で。
研究者の人たちの記憶って、もうすでにアウトプットされてしまったことが多いんじゃないかなあって思うんですよね。
5年分×7人でしょ?(まだ5人ですが)
まあ睡眠とかあるから丸々ではないにしても……。
それをまた優秀な研究者である住田先生がみてもその労力に見合う発見とかあるのかなあ………というのが……。
ちょっと疑問。
あと疑問なのは、頭骨を元に戻してわからないように遺体を戻しておけば発覚しなかったんじゃないかと……いう……素朴な疑問……。ア◯ンアルファとかで……。でもカツラはお金がかかりそうだけど……ダッチワ◯フよりはかからないような気も……
もうこの事件?の犯人自体は早くにわかっていたので、このストーリーがこれからどう展開していくのか気になります。
そういえば、先日、カッシーニも20年の役目を終えて土星の大気に突入したとかで話題になりましたね。
とても壮大で美しい写真に、にゃんたろも「おおおお〜〜〜」ってなりました。
宇宙好きな清水先生も、きっと熱心にニュースご覧になってるんでしょうねえ。
私たちはどうして宇宙に魅せられるのか。
知らないことを知りたいと思うのか。
そんなこともテーマに盛り込まれるのでしょうかね。
10/28がまた楽しみです!
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