MELODY 2018 2月号 秘密 冬蝉 act.3 その1
さっむーい!
本日東京は雪ですよ!雪!!
まあ北国の方からみたら鼻で笑われてしまうような量なのですがいろいろと交通にも影響が出ているみたいです。
明日には溶けてるといいな……。

とか言いつつ、珍しさに若干はしゃぐにゃんたろーだった
さてさて、メロディのレビューをそろそろね!
えっと〜〜3回くらいに分けようかなと思っています
今回はあまり萌えシーン少なめで、ピックアップするところがあまりないんですけど、その分表紙が美しかったですね。
ということで豆薪で再現

ぷぷ………。
しかし薪さんって改めてすげー美少年顏だね!!
ではでは行きます!!
本日東京は雪ですよ!雪!!
まあ北国の方からみたら鼻で笑われてしまうような量なのですがいろいろと交通にも影響が出ているみたいです。
明日には溶けてるといいな……。

とか言いつつ、珍しさに若干はしゃぐにゃんたろーだった
さてさて、メロディのレビューをそろそろね!
えっと〜〜3回くらいに分けようかなと思っています
今回はあまり萌えシーン少なめで、ピックアップするところがあまりないんですけど、その分表紙が美しかったですね。
ということで豆薪で再現

ぷぷ………。
しかし薪さんって改めてすげー美少年顏だね!!
ではでは行きます!!
細川教授の葬儀で倒れた冴子はそのまま緊急検査入院となり、細川教授の脳は特例として第九が「研究」目的で見ることとなった。
そして冴子の病状は急性骨髄性白血病を発症しており、ステージ4の末期、余命は半年から1年という結果が出た。
冴子は夫にもひた隠しにし、治療も手遅れであり緩和ケアをしていくしかないという。
その報告を青木から聞き、一瞬住田のことが気にかかって取り乱す薪。
「冴子先生に何かあれば住田先生はもう研究どころでは…」
「薪さん!」
バン!と強く机を叩いて、岡部が薪を引き戻す
岡部の指差すモニターには、細川教授の脳の映像がーー
冴子は細川教授に出したお茶の映像が映し出されていた
岡部は細川教授が感染したのは新型のノロウィルスで、感染経路や潜伏期間などを考えるとこのお茶からの感染の可能性が高い、と告げた。
「このMRIだけでは証拠になりませんが重篤化を予想して故意に服用させた場合細川教授の死因については住田冴子による『事件性』の可能性も十分考えられるかと……」
薪は昔住田に冴子が18の頃書いた論文の載ったネイチャーを見せられたときのことを思い出した。
その論文の素晴らしさを頬を紅潮させて力説する住田。
その内容に目を見張る薪は賞賛の言葉を口にするとともに「しかも、とんでもない美少女ときてる」とすこしからかいをにじませて住田を見た。
「い…いや…それはまあ…」
そのからかいにますます頬を紅潮させる住田をみて、その純朴さにおもわず頬が緩む薪だったのだがーー
その愛情の深さ、想いを知っているだけに、今の状況は薪にとっても辛いものだった。
岡部は、ESAが打ち上げた最新宇宙望遠鏡のデータ入手が目的で細川教授を殺害したのではと推測。
「重力波」の研究ではライバルだった細川教授のデータはノドから手が出るほど欲しかったのでは、という見解を告げた
岡部さんが大変かっこいい冬蝉です。
戻ってきたよ!かっこいい岡部さんが!
こういうところを見ていると、高卒ながらも大変頭の切れる人なんだなーと思えますよねえ。
岡部ファンとしては嬉しい限りです
そして、「冴子先生になにかあったら住田先生は研究どころでは」と珍しく私情が先行しそうになる薪さん。
本当に住田先生大好きなのね……。
というか、薪さんは誰かをまっすぐに愛しているような、そんな素直な気性とかまっすぐな人に惹かれてしまうんだな。
憧れてしまうのかもしれないですねえ……
いいんだよ、自分もまっすぐに行っても……
京都では有名な和菓子屋で生八つ橋を購入する2人の姿。
第九の新人青木と、住田教授であった
同じ袋をさげて「あー好きなんですよ」
「冴子が」
「薪さんが」
とそれぞれが口にする。
冴子は病気が進行してあまり食べられないため買ってくるなと怒られるがつい、と努めて明るく話す住田。
青木はその笑顔を見遣って複雑な心境になる。
一方薪は、冴子の元を訪れていた
病気を押して必死でキーボードを叩く冴子。
その周辺に散らばったレポートの一枚を拾い上げ
「『原子重力波から読み解く宇宙の起源』…?
ああたしかに
もしこのテーマで宇宙の起源が解明出来ればあなたの名は必ずや歴史に名を刻むのでしょうね
しかしそのために限られた残りの時間を全て使ってしまうおつもりですか?」
その病院の庭では、住田と青木がそれぞれの気の強い妻と上司についておしゃべりに花が咲いていた
冴子は15年前、気の強さと口の悪さが災いしてNASAの月面計画プロジェクトに参加できなかったのだ。
自分よりも才能は天才的なのに、敵も多くなるからかわいそうに昇進も……と語る住田に思わず感情移入してしまう青木。
おもわずその手をガシッと掴んで住田を驚かせた。
「え?どど…どうしました?どこがツボだったのかな?」
「もうもうとても人事とは…っ」
「ああ、そう言われたら確かに少し似てるね薪君と!
そーいや昔2時間私が遅刻した時はあの2人待ってる間ずーっと話さなかったらしいよ!
2人しかいないのにさ!!
昔から冴子と薪くんは馬が合わないというか…
あの2人は似てるからぶつかるのかもしれないねえ」
そんな住田のセリフに青ざめる青木
にて……るかなあ?
気が強いところや天才的な才能があるところはともかく、薪さんはすごく秘める人(秘めようと頑張る人)だけど冴子さんってバンバン言いたいこと言っちゃったりやりたいことやっちゃう人に見えますがどうなんだろう??
でも住田先生と意気投合してしまう青木君がおかしかった。
「どこがツボだったのかな?」が一番笑えました
この2人はとても似ていますね。
しかしまあ、薪さんがなんどもなんども同じ轍を踏んでいるのにちょっと……
笑………
いえいえ。涙しました。
落涙!!
ぷぷっ……←笑ろとるやん
青木の危惧どおり、まさにそのころ薪と冴子は対峙していた。
薪の手の論文を「返して」と要求する冴子
「そのデータは論文に添付するもので必要なの
私には時間がもう無いから一刻もはやく仕上げたいの
急ぐのよ
わかるでしょ?3日後の締め切りに間に合わせなくては」
青木はおもわず生八つ橋の入った箱を握りつぶしながら叫んだ。
「やばい 先生今 2人きりです!」
そのデータを冴子には返さず、冷たく視線を返す薪に冴子は一瞬驚くが、また拘留所に入りたいの?協力するように決定が下ったの忘れたの?と挑戦的に言葉を続ける冴子に薪は冷静に返した
「冴子先生 この論文の発表はなさらないでください」
薪さん、やる気です!!
そんなわけでハブVSマングースならぬ薪vs冴子がこの後……!!
続く
そして冴子の病状は急性骨髄性白血病を発症しており、ステージ4の末期、余命は半年から1年という結果が出た。
冴子は夫にもひた隠しにし、治療も手遅れであり緩和ケアをしていくしかないという。
その報告を青木から聞き、一瞬住田のことが気にかかって取り乱す薪。
「冴子先生に何かあれば住田先生はもう研究どころでは…」
「薪さん!」
バン!と強く机を叩いて、岡部が薪を引き戻す
岡部の指差すモニターには、細川教授の脳の映像がーー
冴子は細川教授に出したお茶の映像が映し出されていた
岡部は細川教授が感染したのは新型のノロウィルスで、感染経路や潜伏期間などを考えるとこのお茶からの感染の可能性が高い、と告げた。
「このMRIだけでは証拠になりませんが重篤化を予想して故意に服用させた場合細川教授の死因については住田冴子による『事件性』の可能性も十分考えられるかと……」
薪は昔住田に冴子が18の頃書いた論文の載ったネイチャーを見せられたときのことを思い出した。
その論文の素晴らしさを頬を紅潮させて力説する住田。
その内容に目を見張る薪は賞賛の言葉を口にするとともに「しかも、とんでもない美少女ときてる」とすこしからかいをにじませて住田を見た。
「い…いや…それはまあ…」
そのからかいにますます頬を紅潮させる住田をみて、その純朴さにおもわず頬が緩む薪だったのだがーー
その愛情の深さ、想いを知っているだけに、今の状況は薪にとっても辛いものだった。
岡部は、ESAが打ち上げた最新宇宙望遠鏡のデータ入手が目的で細川教授を殺害したのではと推測。
「重力波」の研究ではライバルだった細川教授のデータはノドから手が出るほど欲しかったのでは、という見解を告げた
岡部さんが大変かっこいい冬蝉です。
戻ってきたよ!かっこいい岡部さんが!
こういうところを見ていると、高卒ながらも大変頭の切れる人なんだなーと思えますよねえ。
岡部ファンとしては嬉しい限りです
そして、「冴子先生になにかあったら住田先生は研究どころでは」と珍しく私情が先行しそうになる薪さん。
本当に住田先生大好きなのね……。
というか、薪さんは誰かをまっすぐに愛しているような、そんな素直な気性とかまっすぐな人に惹かれてしまうんだな。
憧れてしまうのかもしれないですねえ……
いいんだよ、自分もまっすぐに行っても……
京都では有名な和菓子屋で生八つ橋を購入する2人の姿。
第九の新人青木と、住田教授であった
同じ袋をさげて「あー好きなんですよ」
「冴子が」
「薪さんが」
とそれぞれが口にする。
冴子は病気が進行してあまり食べられないため買ってくるなと怒られるがつい、と努めて明るく話す住田。
青木はその笑顔を見遣って複雑な心境になる。
一方薪は、冴子の元を訪れていた
病気を押して必死でキーボードを叩く冴子。
その周辺に散らばったレポートの一枚を拾い上げ
「『原子重力波から読み解く宇宙の起源』…?
ああたしかに
もしこのテーマで宇宙の起源が解明出来ればあなたの名は必ずや歴史に名を刻むのでしょうね
しかしそのために限られた残りの時間を全て使ってしまうおつもりですか?」
その病院の庭では、住田と青木がそれぞれの気の強い妻と上司についておしゃべりに花が咲いていた
冴子は15年前、気の強さと口の悪さが災いしてNASAの月面計画プロジェクトに参加できなかったのだ。
自分よりも才能は天才的なのに、敵も多くなるからかわいそうに昇進も……と語る住田に思わず感情移入してしまう青木。
おもわずその手をガシッと掴んで住田を驚かせた。
「え?どど…どうしました?どこがツボだったのかな?」
「もうもうとても人事とは…っ」
「ああ、そう言われたら確かに少し似てるね薪君と!
そーいや昔2時間私が遅刻した時はあの2人待ってる間ずーっと話さなかったらしいよ!
2人しかいないのにさ!!
昔から冴子と薪くんは馬が合わないというか…
あの2人は似てるからぶつかるのかもしれないねえ」
そんな住田のセリフに青ざめる青木
にて……るかなあ?
気が強いところや天才的な才能があるところはともかく、薪さんはすごく秘める人(秘めようと頑張る人)だけど冴子さんってバンバン言いたいこと言っちゃったりやりたいことやっちゃう人に見えますがどうなんだろう??
でも住田先生と意気投合してしまう青木君がおかしかった。
「どこがツボだったのかな?」が一番笑えました
この2人はとても似ていますね。
しかしまあ、薪さんがなんどもなんども同じ轍を踏んでいるのにちょっと……
笑………
いえいえ。涙しました。
落涙!!
ぷぷっ……←笑ろとるやん
青木の危惧どおり、まさにそのころ薪と冴子は対峙していた。
薪の手の論文を「返して」と要求する冴子
「そのデータは論文に添付するもので必要なの
私には時間がもう無いから一刻もはやく仕上げたいの
急ぐのよ
わかるでしょ?3日後の締め切りに間に合わせなくては」
青木はおもわず生八つ橋の入った箱を握りつぶしながら叫んだ。
「やばい 先生今 2人きりです!」
そのデータを冴子には返さず、冷たく視線を返す薪に冴子は一瞬驚くが、また拘留所に入りたいの?協力するように決定が下ったの忘れたの?と挑戦的に言葉を続ける冴子に薪は冷静に返した
「冴子先生 この論文の発表はなさらないでください」
薪さん、やる気です!!
そんなわけでハブVSマングースならぬ薪vs冴子がこの後……!!
続く
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