秘密 トップ・シークレット 2010 END GAME ACT1 (9巻) レビュー1

STORY
貝沼事件で精神を病み病院で拘束されていた「滝沢幹生」が第九に再び戻ってきた。

「昔のように信頼してくれ」という滝沢だったが「病院にいたのはお前じゃなかった。」「信頼できない」と拒む薪。
緊迫した空気の第九に青木からの電話が入る。

「よかった 無事なんですね…薪さんはちゃんと生きてるんですね……?」


「薪さんのいる世界はまだ まだ狂ってないんですね?」


滝沢さんはいやらしいと思う。 秘密 トップ・シークレット




ホテルのバーで青木を待つ雪子。
その側には背の高い男の影があった。
化粧室に立つ雪子の後を追う男。

その男を投げ飛ばし急所を握り誰のさしがねか聞く雪子だったがーー
「第九だ!薪室長だ!」
雪子の身に危害を加えられるおそれがあると、自分のSPをつかせたのだという男に、我にかえる雪子。


いわないで……って赤くなる雪子さんはかわいい。

しかしすごい強いな!青木くんより強いんじゃない??
しかも握力67って!!男性アスリート並じゃないですか姐さん!にゃんたろー25くらいしかないですよ……薪さんより握力強いよね!?きっとね!?
(薪さん40切ってるよ!って総監にも推定されてたしね)
せっかくかわいいフェミニンな服着てるのに~(^^;)

凶暴な女って言われてるけど、後日あんなことになるのは、きっとこの時のSPの方ですよね!?
雪子さん、本当に背の高い方が好きなんだな……



第九では、貝沼事件で精神を病み病院で拘束されているはずの「滝沢幹生 警視」と薪が対峙していた。
「病院に何度も足を運んでくれたんだって?」という滝沢に「茨城の病院で「滝沢幹生」としてベッドにつながれていたのは別の男だった」という薪。
所長の田城は滝沢の「復職決定辞令」がでたと人事書類を見せる。
「彼はあの不幸な事件の被害者だ。奇跡的に復帰してきた。君の古参の部下を暖かく「第九」に迎え入れてやってくれ」と言う田城だったがーー

差し出された滝沢の手をみて
「どうして一週間前まで病院で拘束されていたお前が指輪の跡が残るほど日焼けしているんだ」
「あれはお前の手じゃなかった……滝沢!!」
信頼して迎え入れることなどできないという薪に、滝沢は3年間の事は問わず昔のように信頼してほしいという滝沢

「これは決定された人事」
「いくらあなたが上層部にとって「特別」でも命令には従って頂かなくてはなりませんよ」
と挑戦的に言い放つ滝沢

「お前を信頼してたのは鈴木だ 僕じゃない」

滝沢は「あの頃のお前は部下を信頼していなかった。物わかりのいい上司として部下に愛想を振りまいてはいたがその実鈴木にしか本音を吐かなかった」と言い

「それにくらべて今はずい分と楽しそうじゃないか」
「そのでかい男のフォローでお前は毎日安心して信頼する部下を怒鳴りちらし感情をぶつけてる」

「鈴木似の若くて可愛い部下まではべらせて」

カッとして缶コーヒーを投げつけそうになる薪を止める岡部。
怒りを露わにする薪をみて、滝沢は不敵な笑みをもらすがーー


岡部さんの「た、たのしそう?」が(笑)
薪さんはもうあの事件から自分を作るのをやめちゃったんだね。きっと。
もう何もかもめんどくさくなったのかなー
そういえば岡部さんと初めて会った時も、「シャツだけど寝巻き」っていう格好だったもんね。

引っ張られて体ごと持って行かれる薪さん。体重軽そー。多分私より軽いと思われ……

しかし!滝沢さんの言い方の何もかもがいやらしい……はべらせて……
あと上層部にとって「特別」っていうのも。若い部下からのラブコールも。いやらしいなー。



そこに電話のコールが鳴り響く。

「話をすればその若い部下からのラブコールだ」

薪は電話に出て、かけ直すと伝えるが青木の様子がおかしい。
薪の名をただ繰り返す青木。その後ろには赤ん坊の泣き声が響く。

「青木?どうした?」
「よかった 無事なんですね…薪さんは」
「ちゃんと生きてるんですね……?薪さんのいる世界はまだ まだ狂ってないんですね?」

雪子の身を案じる青木に、彼女にはSPをつけてあるから安心しろと言い聞かせ、いまどこにいるのかと問う薪だったがーー

青木の訪れた姉の家の室内は……
3月に日本中を震え上がらせた、一家惨殺事件。
模倣犯として青木が報告書を作成した事件とそっくりに仕立て上げられていたーー。

そこにチャイムが鳴り、渋谷警察署がやってきた。
「事件との110番通報がありましたのでお家の中を検めさせて頂いてよろしいでしょうか?」と。

薪は逆探知により、青木が姉夫婦の家にいることを知る。

再び電話にでた青木は現状を告げる

姉夫婦が浴槽で死んでいたこと
表に警察が来ていること
義兄はタバコを吸わないのに、灰皿に沢山の吸い殻があること
壁の日付の落書きーー

何もかもがーー連続一家惨殺事件と、コピーキャットと、何もかもが同じなのだと。

「この家ーーこの世界……ヘンなんです」
「殺人鬼の脳のMRIの中に入ってしまったように家中血だらけで みんな死んでて警察がすぐ来て何がどうなってるかさっぱり解らなくて」
「薪さんだけが…」

薪さんのいる世界はまだ 
まだ狂ってないんですね?

涙ながらに電話を切らないでくれと訴える青木だったが、警察に踏み込まれ殺人の容疑で確保、緊急逮捕されてしまうーー



うわああああん。

しかし、この事件を4巻の舞ちゃんが生まれた時から決めていたという清水先生のドSっぷり……
ここからどんどん苦しいストーリーが展開されていきます!

一気に全部、と思ったけどえらい長くなるので分けることにしました……次回で9巻終わります。


スポンサーサイト

コメント

Secret

滝沢さんは

文章では書いてないですが、ボディタッチの多さもやらしさの一つですよねー(笑)
しょっちゅう手やら肩やら背中やら触っている……貝沼脳のせいなのか。ただ神経を逆なでしたいのかわかりませんが。愛憎って感じですかね。あっ、だから貝沼脳なのか!

コールからお葬式のシーンが辛くて、胃がぎゅーっとなりますね。2人ともどんどん自分を追い込んでいってる感じがもうなんとも辛いです……

No title

改めて文章に起こしてもらい読んでみると…滝沢、やらしい(笑)。いちいち神経逆撫でしますよね(-_-;)薪さんという人が面白くないんでしょうね…この辺の心境は、タジクが「あなたのような人を見てると…」って言ってたのと近いように思います。あ、タジクはこれほどやらしくないですけどゃ(笑)

そして青木の薪さんへのコール…ここはほんと号泣です…文字だけでも辛い( ノД`)…でも、青木の中の薪さんの揺るがなさを物語ってるとこでもあるんですよねぇ…清水先生、容赦ないなぁ(;>_<;)
プロフィール

ねこじゃらしにゃんたろー

Author:ねこじゃらしにゃんたろー
こんにちは
にゃんたろーです!

清水玲子さんの「秘密」についてのレビューを書き散らかします。
ネタバレばかりです。要注意です。

拍手のお礼コメントまとめはコチラです

最新記事
最新コメント
月別アーカイブ
カテゴリ
HNNカウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR