MELODY 2019 2月号 秘密 悪戯 act3 その2
さあさあ、後半戦!!
次のメロディまで
あとちょっと!!

光が
闇でしかない父親を憎み
自分の中の闇も罪も自覚し自らの存在そのものを嫌悪しているあの少年が
青木に執着するのがわかる
あの少年はーー
「……おまわりさん?」
そこに、逃げ出してきた光が現れる。
薪の姿を見て、入院していた時にきた怖いおまわりさんだと、別人かと思ったと言う。
「あの時と違ってあんまりうっとりしてたから」
そのまま光は倒れこむ。青木が駆け寄り薪に職員を呼ぶように促すが光は足をちょっと怪我したのだと言い、青木のシャツを掴む。
「痛むか?ずいぶん苦しそうだな」
光は心臓の持病で、激しい運動ができず大人にもなれないと言う医師の言葉を思い出しながら
「走れないんです、もともと」と伝えた。
青木はネクタイを光の足の怪我に巻いて
「傷は必ず治る」と微笑みかけた
病気のことを自覚している光はなおも「みんなのように走れるようにはならない」と言うが青木はそうとは知らず
「体の傷も心の傷も少しずつ治って少しずつ強くなる。人は良くなっていくんだよ。君は強くて善い人になる」
と語りかけた。
「俺の言うことは本当になるよ!」
何だろう、薪さんに言ったのだけだとそれはそれで良くて
光に言ったのだけだとそれはそれでまあいい気もするんけど
2つが並ぶとものっすごいモヤモヤする(笑)
いや言ってることは間違ってないんですよ〜〜
でも2個連続だと何だか何だかモヤモヤするのは何で〜〜〜
多分、何度読み返しても青木くんは光の病気のことは知らないんでしょうね。
もし知っていて「治るよ!!」とか言ってたらマジでにゃんたろー秘密ファンをやめるかもしれません……。
そして速報でも叫びましたが冒頭の
「自分の中の闇も罪も自覚し自らの存在そのものを嫌悪しているあの少年が青木に執着するのがわかる」
ですが
………そんな描写あったっけ………
父親を憎むはあった。青木に執着もあった。
が、他はちょっと描写不足な気がするなーー………
想像の範囲になってしまうような気がするんだけど。まあそうだろうなとは思うけれども。
でも青木くんに執着しているのはわかる。
わざわざみみちゃんに接近させて、里親制度のことを吹き込ませているわけだからなかなか並々ならないものがある。
まんまと乗せられている青木くん……。
この辺り青木は「純真なあまりあっさり罠にかかるヒロイン」と言う少女漫画の王道を行ってますね。
そしてヒーローが助けに来るわけですが。
はあ〜〜薪さん苦労するわ。
そして光に「うっとりしてた」と言われてしまう薪さんですが。
まあ光がそう言うならしてたんでしょう(笑)うっとり。
薪さんは青木に両手首を掴まれながらうっとりしていたと。
薪が連絡していた職員と電話が通じたが、青木はこちらから医務室へ連れて行きます、と光を抱きかかえてその場を去ってしまった。
光が青木の背中に手をまわしながら意味ありげに薪を見つめるが、薪は何もできずに立ち尽くした
あの少年は
あの少年は
僕に似ているーー
このまま里親縁組での養育が始まると、光は青木の現住所である地区の小学校に通うことになる。
その小学校の管轄医が、神原医師だったのだ。
だから神原医師に事前に連絡を、と言う趣旨で光の資料を見せられたのだ。
その事実に慄く神原だったがーー
公衆トイレに閉じ込められた少女。
彼女の叫びは届くのかーー

可視光線の桜木さんと言い、薪さんは「僕に似ている」がマイブームなのか?
速報で全然似ていない、と叫んだのは薪しゃん贔屓なゆえではなくてですね。
薪さんってちょっと「共感しすぎる人」のきらいがあるじゃないですか
7巻でもまるで自分が閉じ込められているように苦しそうにしたり
可視光線でも加害者の家族が自殺した記事を見て辛そうにしたり。
知能指数が高い人にも多いらしいこの性質なのですが……。
そしてサイコパスは共感力がものすご低いのが特徴らしいのですよね。
だから光とは物の感じ方が根本的に違いそうだなって思ったのです。
この「僕に似ている」も多分その性質ゆえなのでは?
そして光。
サイコパスって言っても、ほとんどは犯罪者なわけではなく政治家とか実業家で成功した人にも多いらしいですよね。
「優秀なサイコパスは、どんな相手の心の琴線でも協奏曲を奏でることができる」とか……。
奏でられちゃうのか?青木よ……。
実際に光がサイコパスかどうかはともかく。
あんな生い立ちだったら後天的な原因とも考えられるし……
そもそも、物事の善悪とか私たちの価値観とか、本能的に持っていると思われている良心とか
実はあやふやで環境やら立場が変わったら、真逆になっても不思議じゃない。
別にサイコパスじゃなくても、咲ちゃんの同級生みたいに遊びで人を殺したりするし、罪に問われるからしないだけって言う人も多分とてもたくさんいて。我々の善悪なんて「風の前の塵に同じ」だなあと思ったりするのですよ。
光がただの悪だとか
サイコパスだから人を殺めるとか
そう言う薄っぺらいお話にはならないんじゃないかと、にゃんたろーは思ってまして……
逆に青木くんのまっすぐな思いに光が「うん、その通りだよね!僕改心した!」
みたいにもならないだろうなあって……
一体清水先生はどう落とすんだろう。
全く予想がつきません。
そして次回はこのトイレに閉じ込められている少女に動きがありますように。
次号でもドンドンしていたらどうしましょう……ですよ!
4/27メロディ発売まであと少し!
次のメロディまで
あとちょっと!!

光が
闇でしかない父親を憎み
自分の中の闇も罪も自覚し自らの存在そのものを嫌悪しているあの少年が
青木に執着するのがわかる
あの少年はーー
「……おまわりさん?」
そこに、逃げ出してきた光が現れる。
薪の姿を見て、入院していた時にきた怖いおまわりさんだと、別人かと思ったと言う。
「あの時と違ってあんまりうっとりしてたから」
そのまま光は倒れこむ。青木が駆け寄り薪に職員を呼ぶように促すが光は足をちょっと怪我したのだと言い、青木のシャツを掴む。
「痛むか?ずいぶん苦しそうだな」
光は心臓の持病で、激しい運動ができず大人にもなれないと言う医師の言葉を思い出しながら
「走れないんです、もともと」と伝えた。
青木はネクタイを光の足の怪我に巻いて
「傷は必ず治る」と微笑みかけた
病気のことを自覚している光はなおも「みんなのように走れるようにはならない」と言うが青木はそうとは知らず
「体の傷も心の傷も少しずつ治って少しずつ強くなる。人は良くなっていくんだよ。君は強くて善い人になる」
と語りかけた。
「俺の言うことは本当になるよ!」
何だろう、薪さんに言ったのだけだとそれはそれで良くて
光に言ったのだけだとそれはそれでまあいい気もするんけど
2つが並ぶとものっすごいモヤモヤする(笑)
いや言ってることは間違ってないんですよ〜〜
でも2個連続だと何だか何だかモヤモヤするのは何で〜〜〜
多分、何度読み返しても青木くんは光の病気のことは知らないんでしょうね。
もし知っていて「治るよ!!」とか言ってたらマジでにゃんたろー秘密ファンをやめるかもしれません……。
そして速報でも叫びましたが冒頭の
「自分の中の闇も罪も自覚し自らの存在そのものを嫌悪しているあの少年が青木に執着するのがわかる」
ですが
………そんな描写あったっけ………
父親を憎むはあった。青木に執着もあった。
が、他はちょっと描写不足な気がするなーー………
想像の範囲になってしまうような気がするんだけど。まあそうだろうなとは思うけれども。
でも青木くんに執着しているのはわかる。
わざわざみみちゃんに接近させて、里親制度のことを吹き込ませているわけだからなかなか並々ならないものがある。
まんまと乗せられている青木くん……。
この辺り青木は「純真なあまりあっさり罠にかかるヒロイン」と言う少女漫画の王道を行ってますね。
そしてヒーローが助けに来るわけですが。
はあ〜〜薪さん苦労するわ。
そして光に「うっとりしてた」と言われてしまう薪さんですが。
まあ光がそう言うならしてたんでしょう(笑)うっとり。
薪さんは青木に両手首を掴まれながらうっとりしていたと。
薪が連絡していた職員と電話が通じたが、青木はこちらから医務室へ連れて行きます、と光を抱きかかえてその場を去ってしまった。
光が青木の背中に手をまわしながら意味ありげに薪を見つめるが、薪は何もできずに立ち尽くした
あの少年は
あの少年は
僕に似ているーー
このまま里親縁組での養育が始まると、光は青木の現住所である地区の小学校に通うことになる。
その小学校の管轄医が、神原医師だったのだ。
だから神原医師に事前に連絡を、と言う趣旨で光の資料を見せられたのだ。
その事実に慄く神原だったがーー
公衆トイレに閉じ込められた少女。
彼女の叫びは届くのかーー

可視光線の桜木さんと言い、薪さんは「僕に似ている」がマイブームなのか?
速報で全然似ていない、と叫んだのは薪しゃん贔屓なゆえではなくてですね。
薪さんってちょっと「共感しすぎる人」のきらいがあるじゃないですか
7巻でもまるで自分が閉じ込められているように苦しそうにしたり
可視光線でも加害者の家族が自殺した記事を見て辛そうにしたり。
知能指数が高い人にも多いらしいこの性質なのですが……。
そしてサイコパスは共感力がものすご低いのが特徴らしいのですよね。
だから光とは物の感じ方が根本的に違いそうだなって思ったのです。
この「僕に似ている」も多分その性質ゆえなのでは?
そして光。
サイコパスって言っても、ほとんどは犯罪者なわけではなく政治家とか実業家で成功した人にも多いらしいですよね。
「優秀なサイコパスは、どんな相手の心の琴線でも協奏曲を奏でることができる」とか……。
奏でられちゃうのか?青木よ……。
実際に光がサイコパスかどうかはともかく。
あんな生い立ちだったら後天的な原因とも考えられるし……
そもそも、物事の善悪とか私たちの価値観とか、本能的に持っていると思われている良心とか
実はあやふやで環境やら立場が変わったら、真逆になっても不思議じゃない。
別にサイコパスじゃなくても、咲ちゃんの同級生みたいに遊びで人を殺したりするし、罪に問われるからしないだけって言う人も多分とてもたくさんいて。我々の善悪なんて「風の前の塵に同じ」だなあと思ったりするのですよ。
光がただの悪だとか
サイコパスだから人を殺めるとか
そう言う薄っぺらいお話にはならないんじゃないかと、にゃんたろーは思ってまして……
逆に青木くんのまっすぐな思いに光が「うん、その通りだよね!僕改心した!」
みたいにもならないだろうなあって……
一体清水先生はどう落とすんだろう。
全く予想がつきません。
そして次回はこのトイレに閉じ込められている少女に動きがありますように。
次号でもドンドンしていたらどうしましょう……ですよ!
4/27メロディ発売まであと少し!
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