秘密 トップ・シークレット 2010 END GAME (11巻) レビュー1

STORY
レベル5のデータを強奪し、姿を消した薪。

薪に対し傷害と強奪の容疑がかかり、警察は銃の使用を認める。
まるで薪を「秘密」ごと消し去ろうとするようにーー

薪は一体なぜ、データを持ち出したのか。一体どこへ消えてしまったのか?

青木は薪をなんとか探し出そうとするが……


山本さんの主張 11巻 秘密 トップ・シークレット




表紙、顔が近い!薪さん、青木くんの顔みてるみてる!
そして、青木くんお気に入りのネクタイはこーゆうカラーリングだったのか。
これ最近のメロディでもつけてますよね?
物持ちいい〜〜

で、見開きカラーのお花埋もれ薪さん3、素敵ですなあ。銃つきつけてるのはタッキー?青木くん?
このカラーも大好きです。

そしてモノクロの扉。
薪さんが牛乳をパックから直に……!!!お行儀悪いですよ!
一気に飲まないと雑菌が繁殖しちゃいますよ!
やっぱり身長のこと気にしてらっしゃるんですか……。

そして最初の薪さんの独白
「この頃の僕を動かす心の支えとなった願いがある
『青木に殺されたい』
『あのまっ直ぐな魂を持つ男に殺されたい』
この事を想像すると体の中に まだ血液が流れているのを感じられた
『早く 青木』」


ってなんか妙にやらしくないですか………。
私の考えすぎですか、そうですか。

それにしても、想像しないと血液が流れているのかもわからないくらい、薪さんは追い詰められていたのですね。
青木くんに頬をはたかれてから、この日7/6まで、ずっとそんなこと考えて、タッキーに罠を張っていたのでしょうか。
うん……そうなんだろうな……

舞の面倒を見る青木の元に、岡部から一本の電話が入る。

第九のレベル5の一部のデータが紛失し、被疑者として薪が断定されたというのだ。
慌てて第九に駆けつける青木。


警備員への傷害容疑
第九レベル5のデータ一部無許可持ち出し 強奪の容疑
で薪に対して本部内手配の決定が下った。

特例として捜査本部は科警研内に設置され全員事情聴取に応じる事。
薪に対し拳銃の使用を認める決定が出たため、第九の捜査員も全員装備するように。

と告げる岡部に「何言ってんですか岡部さん!薪さんがそんな事」と取り乱す青木。

今井は青木の頬を叩き、
「こういう非常時にこそ上司の副室長の命令に従え!」
と一喝する。


おいしい役どころ 今井さん 11巻 秘密 トップ・シークレット

今井さん、相変わらずおいしいところを持っていきますね……!!


全てが異例の対応だった。
それはまるで、薪も、盗み出されたデータもなかったことにして飲み込んでしまおうとしている警察という名の怪物のようであった。
そして無許可でレベル5に入る権限があるにもかかわらず、わざわざ警備員をたおし、その姿をカメラに残して姿を消した薪は……


青木は小池にトイレに手招きをされる。そこには第九のメンバーが勢ぞろいしていた。

「一体どうなってるんでしょうか…?薪さんは本当に……?」
という青木に、一同は渋い顔をする。
何もかもが薪らしくない、関係のない人間に暴力を振るうのも、簡単にカメラに映るのもおかしいと主張する青木。
「確かに異常だな…要するに薪さんを射殺してもお咎めなしって事だからな」という今井。

曽我は「つまり、薪が持ち出したデータは、警察側は薪一人くらい殺してでも取り戻したい、秘密にしたいようなものだった。反して薪は今の立場を失い危険を冒してでもそのデータを持ち出す必要があると考えた」という事だと述べる。

「お前見たのか。青木?」
以前、青木がトイレで薪に「公開するべきだ」と詰め寄っていた「カニバリズム事件」がそのデータだろう、と問う今井。
「本当に見たのか?どんな事件だったんだ?」


つーか、今井さんにまで筒抜けじゃないですか!
青木くん声大きすぎですよ!そんなことだからこんなことになっちゃったんじゃないですか!


言葉に詰まる青木に、山本がすっと手を挙げる。
「いいですか?ちょっと」
「みなさんのその『薪さん絶対至上主義』に私少々疑問をかんじるんですが」

山本は古くからの第九のメンバーは、薪の今回の行動にも必ず理路整然とした考えがあってのことだと信じているように見受けられるが、最近の薪は、バランスを失っていたように見えた、と言う。

明らかに不安定で冷静さを欠き、第九の室長としてふさわしくない言動が多々見受けられた。と。

山本は薪に認められ第九に招かれたことを誇りに思い、その仕事が生きがいともなっていた。
だからこそ、今の状態は憤懣やる方ない。事情聴取でもそのように伝えると言い捨て、その場を去ろうとする。

青木は『薪は本来はこんなことをするような人間ではないはず』とうったえるが
「あなた 室長に頼りすぎではありませんか?」と山本に言われる。
「自分の要望が通らなかっただけで先日のように上司である室長に感情にまかせて手をあげるなど…私に言わせれば甘え以外の何物でもありません」

そんな薪への妄信が、薪を苦しめ、総てを一人で抱え込ませ、今回の悪行に至らしめる一因となったのでは、という山本。

その言葉に、自分への薪の言葉を思い出す。

大丈夫

僕がちゃんと見て捜査するから
ちゃんと聞くから

青木

僕が

僕が


そして、自分は薪にーー
後悔を噛みしめる青木。



イエーーッフ!!そうだ!山本さんもっと言ってやれ!!
っていうか、山本さんってこのシーンのためだけに登場させられたキャラクターですよね?!
だって他の第九メンズには言えないセリフだもんね。みんな薪さんが好きすぎて(笑)


事情聴取に応える岡部。
薪の意図的のように監視カメラに映ったのを最後に、ほかのどの監視カメラにも映らず手がかりもない神隠しのような姿の消しように、共犯を疑われる。全く心当たりはないと答えるが更に薪の自宅の捜査写真を見せられる。
そのうちの一枚……

リビングの写真立ての中身が抜き取られた……


岡部さんは写真も見てるのね(お家入ったりしてるもんね)
これ雪子さんも写ってるから、飾ってあっても違和感ないけど鈴木さんと2人だったら……あれですね……ね……?
雪子さんは2人で写った写真だったしね。



青木も同じように、事情聴取を受けていた。
その写真立てについて心当たりを問われるが、自分は薪のプライベートは何も知らないと答える。

それは本当のことだった。

でも

でも知ってる
見たことがある

鈴木さんの目を通して

あの写真も知っている


何も知らない、という青木に君と警視正が親しい間柄だから、君の家族が狙われたのではなかったのか、と問う捜査員。
質問の意味を掴みかねる青木に、捜査員は「恵比寿夫婦惨殺事件」と今回の「データ強奪事件」は無関係ではなくーー

車の爆破事件から始まった一連の事件は、薪への脅迫、あるいは口封じであったのではないか。
そしてとうとうその脅しに屈して レベル5のデータを持ち出し逃走している と見ているのだと言う。

驚き震える青木だったが、そこにGPSで薪の居場所がわかったという情報が入り捜査員たちが引き上げていく。

そんな取り調べる人たちにも青木くんが特別親しい存在だと思われているのか……(^^;)

どういうことなのかと青ざめる青木。薪はこのまま傷害と強盗の罪で逮捕されるのか。
他の第九の面々も、なにか聞いてないのかと岡部に問うが、ただ首を振る岡部。

「岡部さん…滝沢さんは?」

ふと、滝沢がいないことに気がつく青木。

滝沢は警察庁に引っ張られていったという岡部。
「いない」という事実に不穏なものを感じてどこかへ飛び出していこうとする青木に「じっとしてろ!!今部下のおまえがヘタに動いたら帰って薪さんの情況が悪くなる」と言い聞かせようとしたが

「これ以上 薪さんが殺されてしまう事より悪い情況って何ですか?」
と岡部の手を振り払い、どこかに走り去ってしまう。

「いいんですか」という宇野に、あとで携帯の電源くらい切るように言っとけ。あいつにも尾行がつく。という岡部

「それより岡部さんーーようやく出ました」

「例の画が」



青木は鈴木の目を通してみた薪の姿を思い返していた。

ワインで乾杯する2人の手。
「そうだな まだ少し早かったな」
「あと三年したら」
「完成したら またいこう」
「見にいこう すずき」

薪が手にするあの「写真立て」

そこには薪と鈴木と、そして雪子がーー






宇野さん大活躍ですね!!
7巻頃から突然の大活躍。何があった!(^^;)
やっぱりあの満面の微笑みにやられてしまったのか!(7巻)

11巻は薄いから2回で、とおもってやってたらえらく長くなってしまったので、3回に分けようと思います。
ぷふー。