家族を恋に戻すのは難儀か 〜3月のライオン〜
以前 鈴薪考1に
「おねいちゃん口からザーって砂糖がでちゃう!」というのを書いたのですが
あれの元ネタはこれです。
3月のライオン 9巻より
ひなちゃん(妹)の好きな幼馴染の男の子が遠くに行ってしまい、小さな恋が終わって髪を切ろうと決意した妹に対する、あかりおねいちゃんの心境。

そして、またこの後日、おばさまとあかりおねいちゃんがひなちゃんと零くんについて語ります
「桐山くんのほうはどーなの?ひなのこと好きなんじゃないの?」
「うん スキだと思う」
「でね、私の事も好きなの。モモの事も大好きなの。目にだって入れちゃえるくらい」
「そっかあ……家族、かぁ……」
ええっ!そいでそいで?という方は続きへどうぞ
「一足飛びにそこに行っちゃうとね。恋なんてもろいものに戻すのは至難の技だわねぇ……」
「難儀だわねえ……」
「ねえ?」
なんてあかりおねいちゃんとおばさまの会話。
桐山零くんというのは主人公の男の子。
事故で両親と妹を無くし、全てを失った彼は将棋で戦うしか選択肢がなく、いままで生き延びてきてしまった男の子。
家族もいない、友達もいない、何も持っていない。将棋しかない。その将棋も実はそんなに好きなわけじゃない。
ひょんなことから知り合った三姉妹、川本あかり・ひなた・もも と心を通い合わせていきます。
ひなちゃんが学校で友達をかばったことからいじめにあい、零くんは彼女を守ろうと心に誓います。
で、この会話なんですけど。
零くんはひなちゃんの恋を応援していたりして、好きは好きなんだろうけど恋とはちょっと違うのかしら?なんて思っていたんですが……(保護者ポジションは近いようでいて実は一番遠いんだよ!って学校の先生にも思われてます)
この曽我さんばりに空気を読めない零くんは、しばしばナナメ上の行動をいたします。
10巻で、三姉妹を捨てて他の女と出て行ってしまった父親 「妻子捨男(仮名)」が現れ、良からぬことを企んで再び姉妹に近づきます。
三姉妹は父親を切り捨てることもできず、途方にくれます。
そして、零くんはナナメ上からの行動に出るのです

うわーーーー!!!!!
零くん!!漢だねアンタ!!
が、しかし。
ここで問題がひとつ。
「そ……そそそうだったの?桐山くん?」
と慌てるあかりさん
「あ いえ 付き合っていませんーーというかまだ(好きだとか結婚したいとかは)伝えてないので」
「そんなんで女の子がうんっていうわけ無いだろう?」(妻子捨男)
「…………大丈夫」
「これから時間をかけて説得します!!」
これをコミックスで読んだときは、おもわずヤングアニマル(掲載誌)の続きを買いに行きそうになりましたが、そもそも近所の本屋になくて……
まだひなちゃんがどういう反応をしたのか知らないんですけど。
恋には、戻してないのかもしれないけど一足飛びに夫婦に持って行こうとしてる零くん!!
うお〜〜!やりますねえ!
………………で、なにが言いたかったかといいますと
青木くん!!高校生男子(ヤングアニマル)に負けるな!!!!
ん?でもこの流れだと負けちゃいけないのは薪さんのほうなのか……??
あー、3月のライオン 11巻が待ち遠しいな〜!!
「おねいちゃん口からザーって砂糖がでちゃう!」というのを書いたのですが
あれの元ネタはこれです。
3月のライオン 9巻より
ひなちゃん(妹)の好きな幼馴染の男の子が遠くに行ってしまい、小さな恋が終わって髪を切ろうと決意した妹に対する、あかりおねいちゃんの心境。

そして、またこの後日、おばさまとあかりおねいちゃんがひなちゃんと零くんについて語ります
「桐山くんのほうはどーなの?ひなのこと好きなんじゃないの?」
「うん スキだと思う」
「でね、私の事も好きなの。モモの事も大好きなの。目にだって入れちゃえるくらい」
「そっかあ……家族、かぁ……」
ええっ!そいでそいで?という方は続きへどうぞ
「一足飛びにそこに行っちゃうとね。恋なんてもろいものに戻すのは至難の技だわねぇ……」
「難儀だわねえ……」
「ねえ?」
なんてあかりおねいちゃんとおばさまの会話。
桐山零くんというのは主人公の男の子。
事故で両親と妹を無くし、全てを失った彼は将棋で戦うしか選択肢がなく、いままで生き延びてきてしまった男の子。
家族もいない、友達もいない、何も持っていない。将棋しかない。その将棋も実はそんなに好きなわけじゃない。
ひょんなことから知り合った三姉妹、川本あかり・ひなた・もも と心を通い合わせていきます。
ひなちゃんが学校で友達をかばったことからいじめにあい、零くんは彼女を守ろうと心に誓います。
で、この会話なんですけど。
零くんはひなちゃんの恋を応援していたりして、好きは好きなんだろうけど恋とはちょっと違うのかしら?なんて思っていたんですが……(保護者ポジションは近いようでいて実は一番遠いんだよ!って学校の先生にも思われてます)
この曽我さんばりに空気を読めない零くんは、しばしばナナメ上の行動をいたします。
10巻で、三姉妹を捨てて他の女と出て行ってしまった父親 「妻子捨男(仮名)」が現れ、良からぬことを企んで再び姉妹に近づきます。
三姉妹は父親を切り捨てることもできず、途方にくれます。
そして、零くんはナナメ上からの行動に出るのです

うわーーーー!!!!!
零くん!!漢だねアンタ!!
が、しかし。
ここで問題がひとつ。
「そ……そそそうだったの?桐山くん?」
と慌てるあかりさん
「あ いえ 付き合っていませんーーというかまだ(好きだとか結婚したいとかは)伝えてないので」
「そんなんで女の子がうんっていうわけ無いだろう?」(妻子捨男)
「…………大丈夫」
「これから時間をかけて説得します!!」
これをコミックスで読んだときは、おもわずヤングアニマル(掲載誌)の続きを買いに行きそうになりましたが、そもそも近所の本屋になくて……
まだひなちゃんがどういう反応をしたのか知らないんですけど。
恋には、戻してないのかもしれないけど一足飛びに夫婦に持って行こうとしてる零くん!!
うお〜〜!やりますねえ!
………………で、なにが言いたかったかといいますと
青木くん!!高校生男子(ヤングアニマル)に負けるな!!!!
ん?でもこの流れだと負けちゃいけないのは薪さんのほうなのか……??
あー、3月のライオン 11巻が待ち遠しいな〜!!
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